落雷対策の新しい流れ
【避雷ドーム】落雷を抑制する避雷針
雷対策はお済みですか?
雷対策は万全ですか?
雷対策はしてますか?
近年、温暖化の影響で
落雷被害が増えています。
避雷ドームの特徴
落とす避雷針から落とさない避雷針へ!
雷雲が接近しても「お迎え放電」を発生しなければ、放電路は形成されません。
そこで、従来の避雷針とは全く反対の発想で、ビルの一番上で、負電極を発生させ、この避雷針からお迎え放電を出さないようにしています。
これにより、この避雷針には落雷が抑制されます。
【避雷ドームの特徴】
1.地面に誘起された電荷を用いるため、電源は必要としません。
2.保守について、費用も手間もほとんどかかりません。
3.建築基準法に遵守しており従来の避雷針の置き換えもできます。
4.効果は第三者認証機関「ビューローベリタス」が認証しています。
5.日本で約800カ所、世界で2,000台以上の実績があります。
避雷ドーム その他仕様
項目/仕様
設置場所/設置場所は屋外構造物最高部とします。(被保護物よりも2m以上)
定格使用温度の範囲/定格使用温度 -40℃~50℃
保管温度の範囲/保管温度 -40℃~50℃
構造/外観・構造・寸法は外観図に示す通りです。
品質保証期間と補償内容/本製品の保証期間は納入日から1年とし、この間に発生した不具合の原因が明らかに製造元の責任と判断された場合は、その現品の代替品を無償対処するものとします。
消イオン容量型避雷針は、実験室での効果は確認されている他、ご使用中の多くのお客様からご満足をいただいています。しかしながら、落雷の原理については未だに解決されていないこともあり、天候の急変については人知の及ばない部分もあります。
従いまして、消イオン容量型避雷針の効果については必ず100%の効果を保証できるものではありません。また、取付の状況は経時変化することもあり、落雷により損傷を受けることもあり得ます。他の避雷針と同様に万が一落雷が発生して被害が出た場合、その他被害【二次被害】に対する保証はできませんが、避雷ドーム自体は設置の日から10年間無償にて交換させていただきます(取付工事費は含みません)。
避雷ドーム 設置事例/御提案例
導入事例
◎設置御提案例①【企業防災 [事業計画書(BCP)]】落雷対策
企業防災で大切なことは、第一に人命を護ることで、次に事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能にすることです。災害により、人材・設備・情報資産を失うことは、企業にとって大きなダメージとなります。
落雷による主な被害
- 設備(機械・電気系統)の損害による出荷の停止
- 施設(ビルや工場)の損傷・火災
- サーバーが壊れてデータが消えてしまった
上記は従来の避雷針でも対応可能な部分もあります。
ただし、雷様は気まぐれで、必ずしも避雷針に落ちず、その近辺に落ちる事も多いのも事実です。
積極的に誘導するのではなく、保護すべき領域に落ちないような事を狙うべきではないでしょうか?
①【クリーンセンター】
②【化学会社(新潟県)】
③【消防デジタル無線(消防署)】
◎設置御提案例②【ゴルフ場】プレーヤーの安全誘導
ゴルフ場において、雷は特に注意される自然災害の一つとなります。
そのために一般的な基準として、雷雲が20kmまで近づいてきたら「注意喚起」、10kmよりも内側に入ったときに「避難指示」を出します(基準はゴルフ場により異なります)。
その避難指示が出るとプレーヤーは一斉にクラブハウスや避雷小屋に避難をしてきます。そうすると、人が一斉に集まるため、カートが溢れるなどの混乱が発生いたします。
混乱を避け、できるだけ安全にプレーヤーを誘導するために、コース内に新型避雷針(PDCE)の設置をし、クラブハウスへの誘導とコース内の保護エリアへの誘導に分散させて、順次クラブハウスへの誘導を行うことにより、クラブハウスでの混乱を避けることができます。
またゴルフトーナメント開催時には、優先的にプロゴルファーや関係者がクラブハウスへ誘導されます。観客への雷対策として、コース内の保護エリアは重要となります。
◎設置御提案例③【校庭・グラウンド】生徒の安全
自然環境に起因するスポーツ事故が起こると「まさか・・・」「思いもよらなかった・・・」「想定外」などという言葉が聞かれます。落雷事故もその一つです。
ここ数年、ゲリラ豪雨と称される集中豪雨により、予期せぬ地域や時期に於いて落雷が多発しています。そのため、従来雷の少ない地域であったため、雷対策がとられていなかったり、地域が少なかったりします。
落雷は防げないが、落雷事故は防ぐことが可能です!!
2014年8月に愛知県内に於ける野球場で、野球の試合をしていた際、試合開始10~15分後には雨粒が大きくなり、一時中断。5分ほどすると小雨になり、晴れ間も見えたため試合を再開。
投手(高校生)がマウンドに立った直後、「ドーン」という音ともに、マウンドに立っていた投手に落雷しました。
野球場の近くの柱には通常の避雷針が12本立っていました。
避雷針が立っているから安心・安全とは言えません。
いま一度、落雷対策の見直しをしてみてはいかがでしょうか?
◎設置御提案例④【船舶・ボート】会場での落雷対策
会場にある船は、平地の中のぽつんと1本の木が立っているのと同じような突起となるため、雷の標的となります。
船の場合、陸上と違って、避難する場合も、動きが極めて遅いのが特徴です。
港まで帰らなくてはならないとなると、時間がかなり必要です。
それゆえに、雷から逃げようにも、逃げる場所がないという恐れがあります。
海に落ちた雷は海に流れ、船には流れません。そのため、基本的に誘導雷対策は無くても問題ありません。しかし、直撃雷を受けると人身事故や電装品(レーダーや無線機等)の破損が起こります。
◎設置御提案例⑤【屋外イベント】観客の安全誘導
暖かい季節になると、夏祭りや花火大会、屋外コンサート(野外音楽フェスティバル)やプールなど、屋外でのイベントや野外活動の機会が多くなります。しかし、暖かい季節になると、集中豪雨や雷の多い季節と重なります。
楽しい前に安全でなければならず、もし事故が起こると主催者責任にもなりうるため、安全対策は必須となります。
しかし、天候の変動により突然の雷雨が起こると、参加者の誘導が重要になります。
高所作業車による落雷対策
周りに高い建物がない場所において、柱を設置するには高額な費用がかかります。その際に高所作業車を利用させていただきます。高さ20mまで上昇させた際、半径100mの範囲が保護エリアとなります。
※高所作業車での落雷対策は一例となります。現場に応じた御提案をいたします。
◎設置御提案例⑥【マンション】入居者の生活を護る
地球温暖化・夏のゲリラ豪雨と呼ばれる非常に激しい雷雨の多発により、年々落雷被害が急増しております。
普段生活している住居において、オール電化の家やマンションが急増しています。
またはオール電化ではなくても、家の中には、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・パソコンなど沢山の家電が使用されています。
室内だけでなく、マンションの共有部分においても、エレベーターや給水設備など、電気設備が多いため、停電が起こると、一時的な停止でも生活に大きな支障を及ぼすこととなります。
今後10年を見据えて、いま一度落雷対策を見直してみてはいかがでしょうか?
またマンションへの新型避雷針PDCEをご検討される際には弊社ではレンタルスキームもご提案しており、毎月のマンション管理費等から、月々の御支払が可能となりますので、是非一度お問い合わせをお待ちしております。
参考資料
ビューローベリタスによる認証
フランスでのPDCE設置
200カ所 5年間の付近への落雷数を調査
落雷情報 位置特定に200mの誤差
誤差を解析しても、PDCEの周囲への落雷なし
よって 落雷の抑制効果 ありと認定
商品一覧